税金の支払は納付書とよばれる紙を使って税務署や金融機関、コンビニ(バーコード、QRコードが必要)で払います。でもそこにかける時間や手間を省く、別の方法があれば試してみたいと思いませんか?
税金の支払いを効率化するために必要な方法の中からお勧めをご紹介します。また、それを行う前に必要なことをスマホを活用して終わらせる方法をまとめてみます。
税金を支払う種類
窓口で税金を払う以外の方法としては、
・インターネットバンキング
・ダイレクト納付
・振替納税
・クレジットカード
があります。
今回はダイレクト納付についてピックアップしてみます。
ダイレクト納付のおすすめ
ダイレクト納付は、e-Taxを利用して税金の申告書等を提出した後、インターネットから口座引落で支払手続きができます。支払期限の範囲内で引落日を指定することも出来るので選んでおきたい支払い方法です。
事前準備は①②です。
①e-Taxの利用開始手続をして利用者識別番号、暗証番号を取得
②届出
②の届出については提出してから1か月位しないとダイレクト納付の利用が出来ないので、早めの準備をしましょう。この届出について個人の場合はパソコンだけでなくスマホでも手続きができます。
①の利用開始手続きの簡単な方法は、下記サイトのうち「取得方法②WEBから利用者識別番号を取得する」でパソコンやスマホを使って送信する方法です。
https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm
スマホで届出
e-Taxの利用者識別番号と暗証番号を手元に置いてスマホから届出をしてみます。
・国税庁のホームページを検索して「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」を押します。
・ログインして、「e-Taxソフト(SP版)ログイン画面へ」を押します。
・利用者識別番号と暗証番号を入力してログインを押します。
・「申請・納税」を選び、「ダイレクト納付利用届書」を押します。
・「注意事項、個人情報保護方針、約定についてはこちら」を押して確認後、チェックを付けて次へ進みます。
・氏名等必須項目の入力をして次へ進みます。
・ダイレクト納付する金融機関を選択していきます。
・「利用規定」を開いて規定に同意して口座情報を入力していきます。
・ようやく口座振替申込までたどり着きました。申請内容を確認して「提出」を押し完了です。
ここまで約10分位の手間がかかりますが、一度登録しておけばあとは申告書類をe-Taxから送信、残高を確認して支払日を設定すればOKです。
手数料もかかりませんので税金の支払選択の方法として試してみてはいかがでしょうか。