2024年9月現在、税理士の登録人数は2024年9月に約81,000人、平均年齢は60歳を超えています。
アルバイト、税理士事務所、会社員、新聞配達員を経験し、税理士の開業をして6年の月日が経っていますが、今とこれからのスタイルを考えてみました。
もくじ
独立当初の方向性
独立開業したあとの2019年7月に描いていた方向性は、
・実務、実践で積み重ねてきた業務を行う
・自分の強みを複数組み合わせ差別化をする
・自分でリスクを背負い、仕事をいただき、自分のお金の不安等の問題と向き合っていく
・自分で決断し責任を持つが孤立、一匹狼にならないようにする
・切磋琢磨してお互いにwin-winの影響を与え合う税理士や業務支援機関との連携、ご縁を大切にする
・事務所規模はワークライフバランスの軸がぶれないようにする
・規模の拡大や社員の雇用はしない
・メディアを持つ(HP、ブログ等)
ということを考えて紙に書いていました。
当初と今を照らし合わせてみる
独立当時の方向性と今を比較してみると、会社員や税理士事務所で勤務していた時の実務が生かされた部分もありますが、日々変化する状況の中で実務やニーズに対応していく力は、過去の実務経験以上に黙々と鍛錬を積み重ねていくことだと感じています。具体的には、
・セミナー受講したあとは自分の行動につなげる
・書籍を参考にして自分の考えを整理する
・身につけたいスキルは分野で躍動している人の真似をしてみる
また、強みを複数組み合わせて差別化をすることとは、現状では
・少人数経営専門×フットワーク×税理士
・メディア×オンライン対応×税理士
・経理効率化×サポート力×税理士
・資産形成×投資家×税理士
などと自己分析しています。強みや興味を持って楽しめる複数の力を組み合わせていくことでお客様のお役に立てれば良いと考えています。
メディアはホームページです。外部への委託ではなく、立ち上げからメンテナンスまでワードプレスを使って自作我流で運営しています。ホームページにあるメニューや内容を変えてみたいときにすぐ取り掛かることができるので手軽です。わからないことだらけのホームページ作成ですが、踏ん張って続けています。
ブログの更新は毎月1回を目安にしていますが、頻度を上げていきます。
軸をもつ
自分のスタイルについて、アドバイスとしてまわりからいろんなメッセージがあります。
言われたりしたときは気にし過ぎることがあります。未だにモヤモヤすることもあり弱さもあります。
モヤモヤしている時は、自分の望む生き方、方向性なのかの視点でとらえ、ブレてしまうときがあってもしっかりした幹をもった柳の木のように柔軟に戻れる心であるように自分軸を成長させていきたいものです。
まとめ
冒頭に税理士の登録人数が8万人を超えたと記載しましたが、どのような職であっても提供している仕事内容がお客様のニーズに合わないとミスマッチが起こります。
そのため自分はいったい何者なのか、どういった強みがあってどのようなサービスが提供可能なのかホームページを起点に情報発信をしてお互いがWin-Winの関係になれるように行動しなければなりません。日々の積み重ねていくことです。
■編集後記
12月中旬から急に冬らしい寒さで朝の最低気温が-2度から-6度位になってきました。家から見える山々にも雪が積もってみえます。10年くらい前は-10度位まで冷え込んでいたので寒いけれど温暖化を実感します。