e-Taxの税金支払方法をマスターして時間の有効活用!~法人税前払手続~

税金の支払いをする際、銀行や郵便局などへ行って並んだり長時間待っていると貴重な時間を失っていませんか?

待っている間はスマホ片手に電子書籍を読んだり気分転換できるような時間であれば良いかもしれませんが、外出せずに手続きが出来れば便利で効率的です。

今回は、会社(法人)が税金をe-Tax(イータックス)を使って外出することなく支払う方法をまとめてみました。

税金をインターネット(e-Tax)で支払いまで終わらせることで、外出の身支度、持ち物整理、移動や待ち時間がなくなり限られた時間を他の業務に充てられるメリットもありますので試してみてはいかがでしょうか。

法人税の前払い

会社(法人)が支払う税金には10種類位ありますが、今回は会社の儲けに対してかけられる税金、法人税地方法人税(地方法人税は国から都道府県や市区町村へ配分する財源になる税)とよばれる税金についてピックアップします。

法人税、地方法人税は国に払う税金ですが、支払うタイミングは決算後2ヶ月以内となります。

もうひとつ、支払が発生するケースがあります。それは、前期の法人税が20万円を超えた場合です。この場合は、法人税を前払いする(中間納税)ことになり、基本は前期の法人税の半分を決算日から8か月後までに払うことになります。そして最後に決算で確定した法人税から中間納税で払った分を引いた金額を払う流れになります。

例えば9月決算の場合、決算後2ヶ月以内の11月末までに払った法人税が20万を超えた場合、5月末までに前払いをして今期の決算で確定した法人税から前払い分を引いて払うことになります。

決算では申告書等の提出が必要ですが、前期に払った法人税をもとに計算した中間納税の申告書は提出しなくてもよいとされています。

業績の見通しが良くない場合等には、今期のスタートから6か月の実績をもとに決算をして申告書を提出、法人税の前払い金額をする方法もありますが、今回は申告書を作成しないで前期に払った法人税をもとに法人税の前払い(中間納税)をe-TAXで払う方法を取り上げていきます。

e-Taxから支払いの手続き

e-Taxから税金を払う方法には、いくつかあります。e-Taxソフト(WEB版)で進めましょう。

・ダイレクト納付

・インターネットバンキング

・クレジットカード納付

支払い手続きを利用するには、「利用者識別番号」が必要になるので、オンラインで済ませておきます。

・ログインしたら「申告・申請・納税」をクリック

・「新規作成」の操作に進みます

・納付状況登録依頼をクリックします

・提出先の都道府県と税務署を「▼」から選択します

・法人税を選択して次へ進みます(法人税の作成が終わったらここで「地方法人税」を選択します)

・「新規に納付情報登録依頼作成する」を選択します

・納税支払いの決算対象期間を入力、申告区分を今回は、「中間申告」を選びます

・支払いの金額を「本税」へ入力して次へ進みます

・入力した内容を確認します

・支払い情報を送信します

・「受信通知の確認」をクリックすると

・受信通知が表示されますので、その下にある支払い方法から選んで必要情報を入力して完了です

支払い方法

・ダイレクト納付

・インターネットバンキング

・クレジットカードカード納付

時間は有限です

法人税、地方法人税の中間納税がある場合の支払いをe-Taxで終わらせる方法をご紹介しました。1日は24時間、1,440分です。日々時間が足りないという悩みを解決する方法のひとつとして参考にしていただければうれしいです。


日本製 ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300 /【e-Tax(オンライン確定申告)対応】 (マイナンバーカード対応 マイナポイント 行政手続き 交通系ICカード残高確認) Windows/MacOS対応
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